CyberGhost vs NordVPN 徹底比較|トレントに最適なのはどっち?

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「CyberGhostとNordVPN、結局どっちがいいの?」

このサイトでは、Torrent(トレント)に特化したVPNとして、
「CyberGhost」と「NordVPN」を推奨しています。

トレントを安全に始めたいけど、料金の安いCyberGhostか、
セキュリティの高いNordVPNのどちらを選べばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、実際に両方のVPNを契約している私が、速度計測から使い勝手まで、
実際に使い比べた結果をもとに、この記事で正直に比較していきます。

「とりあえず結論だけ知りたい」という方は、
次の見出しの比較表だけでも参考にしてみてください。

トレントに特化したVPNに関しては、こちらの記事で紹介しています▼

目次

【結論】CyberGhostとNordVPN、結局どっちがいいの?

まずは結論からお伝えします。

CyberGhostとNordVPNの違いを、「基本スペック」と「総合評価」の2つの表にまとめました。

スクロールできます
基本スペック
CyberGhost

NordVPN
キルスイッチありあり
ノーログ監査Deloitte RomaniaPwc・Deloitte
拠点国ルーマニアパナマ
VPNプロトコルWireGuardNordLynx
サーバー数10,000台以上8,400台以上
使用サーバーRAMサーバーRAMサーバー
設置国数100ヶ国以上167ヶ国以上
料金(2年プラン)320円/月540円/月
返金保証45日間30日間
同時接続台数7台10台
日本語対応アプリ対応
デスクトップ非対応
アプリ対応
デスクトップ対応
スクロールできます
総合評価
CyberGhost

NordVPN
速度実測で上回る実測ではやや劣る
セキュリティ保存後に検知・隔離
Windows限定
保存前にブロック・削除
Windows/Mac対応
匿名性Privacy Guardで
OSレベルまで保護
NordLynxで
通信の匿名性を強化
使い勝手デスクトップ英語のみ
接続は分かりやすい
日本語対応
機能過多

表を見て分かる通り、料金を抑えたいならCyberGhost、
セキュリティや匿名性を最優先したいならNordVPNが向いています。

ただし、これだけでは「実際どれくらい差があるのか」がまだ分かりにくいと思います。

ここからは、「速度」「料金」「セキュリティ・匿名性」「使い勝手」の4つの項目について、
実際に計測したデータや、具体的な違いを詳しく見ていきましょう。

【実測】CyberGhostとNordVPNの「速度」を比較してみた

どのVPNを使ったとしても、多かれ少なかれ通信速度は低下します。

CyberGhostとNordVPN、実際に使うとどちらが速いのか?

実際に計測して確かめてみました。

計測条件について

今回の計測は、以下の条件で行いました。

・計測ツール:Speedtest by Ookla
・接続環境:有線LAN
・接続先:「日本」サーバー
・計測時間帯:朝9時・昼13時・夜18時の3回
・比較対象:VPNなし / CyberGhost / NordVPN

※同じ回線・同じ接続先で、時間帯を分けて複数回計測することで、
一時的な数値のブレをできるだけ排除しています。

計測結果

実際に計測した結果は、以下の通りです。

【朝9時の計測結果】

【昼13時の計測結果】

【夜18時の計測結果】

3回の計測結果を平均すると、以下のようになりました。

VPNなしNordVPNCyberGhost
ダウンロード平均616.62 Mbps481.45 Mbps524.82 Mbps
アップロード平均249.29 Mbps276.33 Mbps344.45 Mbps

3回すべてにおいて、ダウンロード・アップロードともに
CyberGhostがNordVPNを上回る結果となりました。

特にアップロード速度では、CyberGhostの方が平均で約68Mbps速いという結果です。

ダウンロード速度は動画視聴やファイルの受信に、
アップロード速度はトレントで他の利用者にファイルを共有する「シード」の速度に紐づきます。

CyberGhostの方が、トレント利用においては有利に働きます。

なお、アップロード速度に関しては、
VPNなしの状態よりもVPN接続時の方が速いという結果になりました。

回線の仕様上、通常時はアップロード帯域が制限されている場合があり、
VPN経由ではその制限のかかり方が異なっていることがわかりました。

なぜCyberGhostの方が速かったのか

NordVPN公式は、独自プロトコル「NordLynx」について
「現存するすべてのプロトコルの中で最速」と謳っています。

しかし、実際に計測してみると、今回の環境ではCyberGhostの方が速い結果となりました。

この差が生まれた理由として考えられるのが、使用しているプロトコルの違いです。

CyberGhostが採用する「WireGuard」は、シンプルな構造で高速通信を可能にするプロトコルです。

一方、NordVPNの「NordLynx」は、このWireGuardをベースにしながら、
「ダブルNATシステム」という仕組みを追加しています。

これは、WireGuard単体では残ってしまう「ユーザーの本IPアドレスがサーバー側に記録される」という弱点を解消するための仕組みで、匿名性を一段階強化しています。

つまり、NordLynxは、セキュリティ・匿名性を高めるための処理を挟んでいる分、
CyberGhostのWireGuardよりも、わずかに速度で不利になっています。

「料金」を比較

結論では2年プランの料金を紹介しました。

ここでは契約期間ごとの具体的な金額差や、
キャンペーンによる変動やプランについても詳しく見ていきます。

契約期間ごとの料金を比較

2年プランで契約した場合の月額料金は、
CyberGhostが320円、NordVPNが540円です。

その差は月々220円ですが、年単位で比べると差は歴然です。

・1年間の差額:2,640円
・2年間の差額:5,280円

「たった220円」に感じられるかもしれませんが、
1年で2,640円、2年で5,280円の差は決して無視できない金額です。

一方、「まずは短期間で試してみたい」という方向けに、1ヶ月プランを比較すると、
CyberGhostが1,790円、NordVPNが2,290円です。

ここでも、CyberGhostの方が500円安くなっています。

なお、プラン構成にも違いがあります。

CyberGhostは「1ヶ月・6ヶ月・2年」の3種類ですが、
NordVPNには6カ月のプランがなく、「1ヶ月・1年・2年」の3種類です。

プランCyberGhostNordVPN
2年320円540円
1年840円
6カ月1,000円
1ヶ月1,790円2,290円

マルウェア対策を追加する場合の料金

ここまでの料金は、どちらも「マルウェア対策なし」の比較になります。

もし「マルウェア対策も一緒に追加したい」という場合は、話が大きく変わってきます。

CyberGhostでマルウェア対策を追加するには、
「Windows用CyberGhost Security Suite」というオプションが必要です。
※Windows限定なので、MacやLinuxで利用できません。

そして、オプションの追加料金は契約プランによって異なります。

・2年プラン:+150円(470円)
・6ヶ月プラン:+450円(1,450円)
・1ヶ月プラン:+650円(2,440円)

プランが短いほど、オプションの追加料金が高くなります。

一方、NordVPNでマルウェア対策を使うには、
ワンランク上の「コンプリートプラン」を選ぶ必要があります。

・2年プラン:+150円(690円)
・1年プラン:+150円(990円)
・1ヶ月プラン:+760円(3,050円)

プランCyberGhost(対策込み)NordVPN(対策込み)
2年470円(320円+150円690円(540円+150円
1年990円(840円+150円
6カ月1,450円(1,000円+450円
1ヶ月2,440円(1,790円+650円3,050円(2,290円+760円

両方の2年プランやNordVPNの1年プランは+150円でマルウェア対策を追加できます。

ですが、6ヶ月や1カ月のプランで追加しようとなると、
+450~760円の追加費用がかかってしまいます。

VPNに付属しているマルウェア対策のために追加で450~760円払うくらいなら、
同じくらいの月額料金で使えるセキュリティ専用ソフトを別途契約する方がコストパフォーマンスに優れています。

マルウェア対策込みで契約するなら、「2年~1年の長期プラン」を選びましょう。

「6ヶ月~1ヶ月の短期プラン」でマルウェア対策をしたい人は、CyberGhostの追加オプションやNordVPNの上位プランにするのではなく、「ESET」や「Bitdefender」などのセキュリティに特化した専用ソフトを別途契約しましょう。

キャンペーンについて

CyberGhost・NordVPNともに、頻繁にキャンペーンを実施しており、
実質的には「常に何らかの割引が適用されている」状態であることがほとんどです。

「今だけ」という言葉に焦らず、公式サイトで最新の料金を確認した上で、
ご自身のタイミングで検討してみてください。

CyberGhostの公式サイト ⇒ https://cyberghostvpn.com/

NordVPNの公式サイト ⇒ https://nordvpn.com/

「セキュリティ・匿名性」を比較

結論では簡単に触れましたが、CyberGhostとNordVPNでは、
セキュリティ・匿名性の面でもそれぞれ異なる強みがあります。

ここでは「マルウェア対策」と「匿名性」の2つの視点から詳しく見ていきましょう。

セキュリティ(マルウェア対策の違い)

料金比較で紹介した通り、両社ともにマルウェア対策機能を備えていますが、
その仕組みには大きな違いがあります。

NordVPNのマルウェアスキャナーは、ファイルが完全にダウンロードされる前、
つまり「保存中」の段階でチェックを行います。

クラウド上で危険だと判定された時点で、ダウンロード自体が強制的に中断され、
ファイルは自動的に破棄されます。

一方、CyberGhostのマルウェア対策は、ファイルがPCのストレージに保存された瞬間、
または開こうとした瞬間にスキャンを行います。

危険と判定された場合は、隔離フォルダへ移動され、無効化されます。

・NordVPN ⇒「PCに保存される前に止める」
・CyberGhost ⇒「保存された直後に対処する」

対応OSにも違いがあります。

・NordVPN ⇒ Windows・Mac対応(Linuxは一部のみ)
・CyberGhost ⇒ Windows限定

総合的に見ると、マルウェア対策の質において、NordVPNの方が優れています。

匿名性(拠点国・監査・プライバシー機能の違い)

匿名性の基盤となる部分(拠点国・ノーログ監査・使用サーバー)は、両社ともほぼ同水準です。

「拠点国」はCyberGhostがルーマニア、NordVPNがパナマと異なりますが、
どちらもプライバシー保護の優れた国として知られています。

「ノーログ監査」も、CyberGhostはDeloitte Romania、NordVPNはPwC・Delitteによる監査を受けており、
いずれも信頼できる実績があります。

また、通信のログを物理的に残さない「RAMサーバー」を使用している点も共通しています。

匿名性CyberGhostNordVPN
拠点国ルーマニアパナマ
ノーログ監査Deloitte RomaniaPwC・Deloitte
使用サーバーRAMサーバーRAMサーバー
独自の強みPrivacy GuardNordLynx

その上で、両社の匿名性を比較する場合、「独自の強み」が大切になってきます。

NordVPNは、速度の章でも触れた「NordLynx」に搭載されているダブルNATシステムにより、
ユーザーの本IPアドレスをサーバー側に一切記録しない仕組みを実現しています。

一方、CyberGhostには「Privacy Guard」という、
Windowsのプライバシー設定を一括で変更できる機能があります。

「Windowsのプライバシー設定が、そもそも重要なの?」と思うかもしれませんが、
Windowsには「テレメトリ」と呼ばれる、利用状況をMicrosoftに送信する仕組みが組み込まれています。

目的は品質改善とされていますが、実際にどこまで収集されているかは公開されておらず、
Windows標準の設定だけでは完全に止めることもできません。

「Privacy Guard」を使えば、こうしたMicrosoftへのデータ送信を遮断できます。

「トレント中の通信を徹底的に隠したい」
⇒ NordVPN
「VPNだけでなく、普段のパソコンも守りたい」
⇒ CyberGhost

「使い勝手」を比較

CyberGhostとNordVPNでは、日本語対応や接続のしやすさにおいても、
それぞれ異なる特徴があります。

使い勝手CyberGhostNordVPN
言語対応英語のみ(アプリは日本語)完全対応
サーバーの探しやすさ専用サーバーがある自動で最適化される
サーバー選択画面距離が数値でわかる世界地図から選べる

言語対応

CyberGhostのデスクトップアプリ(Windows・Mac)は、英語表示のみです。

契約から初期設定まで、すべて英語の画面を操作する必要があります。

一方、NordVPNはデスクトップアプリも日本語に対応しており、
初めての方でも直感的に操作しやすくなっています。

初期設定のハードルという点では、NordVPNの方が扱いやすいです。

接続のしやすさ

CyberGhostは、「For torrenting」「For Gaming」「For Streaming」のように、
用途別のサーバーが明確に分かれています。

トレントをしたい場合は「For torrenting」から国を選ぶだけで、迷わず接続できます。

NordVPNには、「メッシュネットワーク」「スプリットトンネリング」「難読化サーバー」「ダブルVPN」など、
多彩な機能が用意されています。

ただし、これらはトレント利用においては使わなくても問題ない、上級者向けの機能です。

トレントで使う分には、国を選んで接続するだけで十分です。

なお、以前のNordVPNには「P2P専用サーバー」が用意されていましたが、
現在はP2P通信を検知すると自動で最適化される仕組みに変わっています。

便利になった一方で、「本当に最適化されているのか」が画面上では見えづらく、
初心者にとっては少し不安に感じる部分かもしれません。

接続そのものはどちらも簡単ですが、「専用サーバーを選ぶ安心感」という点では、
CyberGhostの方が分かりやすいと言えそうです。

トレントに最適なのはどっち?

ここまで、速度・料金・セキュリティ・匿名性・使い勝手の4項目を、
実際に検証しながら比較してきました。

結論として、「安さと速さを取るか」「セキュリティ・匿名性を取るか」という、
2つの軸でおすすめが分かれます。

項目優れていたVPN
速度(実測)CyberGhost
料金CyberGhost
セキュリティ(マルウェア対策)NordVPN
匿名性引き分け(目的により異なる)
使い勝手(日本語対応)NordVPN
使い勝手(接続のわかりやすさ)CyberGhost

【CyberGhostがおすすめな人】
・とにかく料金を安く抑えたい人
・速度を重視したい人
・シンプルな操作で迷わず使いたい人

【NordVPNがおすすめな人】
・ダウンロードするファイルの安全性を最優先したい人
・Macでもマルウェア対策を使いたい人
・日本語のサポート・表示を重視したい人

速度を多少犠牲にしてでも安全性を高めたいNordVPNと、
安さと速さを両立したCyberGhost。

どちらも「トレントに特化したVPN」であることに変わりはありませんので、
なにを最優先したいのか?によって選ぶVPNが決まります。

それぞれのVPNを使ったトレントのやり方についてはこちらで紹介していますので、併せてご覧ください▼

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